「米軍機騒音工事の指定区域外」にお住まいのみなさんへ

町田平和委員会は以下のチラシを発行しました。20070506
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「米軍機騒音工事の指定区域外」にお住まいのみなさんへ
                町田平和委員会

 みなさんがお住まいの地域は、米軍機騒音の指定区域外とされましたが、騒音のひどさは区域内と変わりません。なのに、少し離れているというだけで、窓や外壁の補強やクーラーの設置に補助が出ません。

騒音の実態調査が不十分すぎて、指定地域が実態に合っていないからです。町田市からの、「町内会の丁目などで線引き」を、との要望も受け入れられず、市議会でも問題だとして取り上げられました。

 先が尖ったような形の区域図(裏面の図)は、鶴川などの上空で旋回し、厚木基地への着陸態勢に入る、という飛行経路を反映していないのです。

 これまで行政は、住民からの騒音への苦情や抗議の電話、メールの数を分布図に落として、指定区域の変更・拡大の際の参考にしてきました。ですからこれからも、「区域外」のみなさんの声が大きな意味を持ちます。(裏面を参照して下さい--ウェブでは省略)

 2014年に厚木の艦載機部隊が岩国に移駐する、といいます。しかし、岩国の住民投票では90%の市民が「ノー」の答えをだしました。「米軍再編」計画は、各地で住民の反発を買い、岩国への移駐も予断を許さない状態です。

 そもそも、艦載機がだす騒音は、イラクの大規模空爆など、人殺しの訓練のための音です。
「静かな夜を」という要求は、平和を求める国民として、当然ではないでしょうか。

みなさん
これまで三度、裁判で勝った厚木の爆音訴訟団が、さらに4次訴訟を提起し、その対象区域に今回初めて町田市を加えました。訴えとして、被害の賠償や夜間の飛行差し止めを求めています。私ども町田平和委員会もこれを支持するものです。

第4次厚木爆音訴訟原告団(準)の「原告加入の呼びかけ」によれば、原告の資格は、訴訟の趣旨に賛同し、国が認定した「防音工事対象区域内」に住む方、とあり、その範囲外でも、境界線付近の方はご相談ください、とあります。入会金は一人2000円で、年会費が(同)年1万2千円(家族は別計算)、募集は6月末打ち切りだそうです。
詳しくは、下記にお問い合わせ願います。
第4次厚木爆音訴訟原告団(準)(厚木基地爆音防止期成同盟)
〒242−0028 大和市桜森3−5−3 フォント1F
電話046−200−5505  fax046−261−5615  

(このチラシは ** 町田平和委員会 ** が発行しました)
町田平和委員会は、騒音問題の学習、アクションや、秋の「子どもフェスティバル」参加をしています。
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町田平和委員会は 防音工事や騒音解消について こう考えます。

○防音工事はいいことですが効果は部分的で、対象から外れた地域への対策が必要です。
○騒音の「抜本的解決」が可能で、追求すべきです。なぜなら、

@騒音の大元である横須賀は、アメリカ本土以外で「世界でたった1ヶ所」の空母の母港であって、騒音やひき逃げなど犯罪の根源です。
A2008年からの原子力空母の母港化は、被爆国日本の首都圏で3000万人に放射能汚染の被害を及ぼす可能性があるからです。
 横須賀港では、基地の重金属汚染で「背が曲がった魚」が見つかっています。原子力空母入港のため湾の底を掘り下げれば、環境に大きな影響が出るでしょう。
「環境」や「人権」をかかげるアメリカ政府が、「世界でたった1ヶ所」を強行するのは、何の大義名分もありません。
B当初「3年」のはずの母港の約束から、もう30年以上。
母港化をやめれば、騒音は基本的に解消できます。
 横須賀市民が今、「母港化」で住民投票をもとめ、港内の浚渫工事の許可取り消しを訴えています。
かつての「軍都」、横須賀でも、岩国でも、
大きな変化が生まれているのです。
 騒音に苦しむ町田からも、「理不尽なものは止めてください」と
いっしょに声をあげませんか。
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「うるさい」が来たら、すぐ抗議を 
電・話・機・の・そ・ば・に・ど・う・ぞ
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米軍厚木基地渉外部  0467-78-2664
町田市役所042-722-3111/夜間・休日724-2105
アメリカ大使館       FAX: (03) 3505-1862
防衛施設庁東京防衛施設局     048-600-1804
住宅防音工事については/同事業部 施設対策第三課
048-600-1821・1822・1838  
(フリーダイヤルは0120-048-610)
日米問題は外務省北米局03-3580-3311
(町田平和委員会作成2007/4)




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