宮坂けい子(公明)市議の騒音防止対策に関する質問

2006−6月議会 宮坂議員(公明)の騒音防止対策に関する質問

(み)長年の大きな問題で、市長は5月 日に厚木基地に連続飛行について要請し、「静かな空を」と強調しておられる。
(1)今後、どのような防止対策をとるのか、(2)防止工事指定からはずれた市民から怒りの声が寄せられている。きちんと説明できあない。キャンプ座間のヘリの振動が忠生、小山田である。
 在日米軍の再編に関する最終報告で、岩国から自衛隊機が厚木基地に来る、とあり、キャンプ座間に陸上自衛隊の司令部隊がくることについて不安が増大している。
 防音工事の区域外の対策を。(3)昨年の12月議会で障害学級にクーラーを、と質問した。設置工事の計画はない、との答弁だった。(前質問者への答弁で実施するとあったが)実施にいたる過程を説明せよ。
(市長)騒音は数十年来の問題で、怒りや不安の訴えが毎日来る。市長への手紙も毎週何通もある。転回や編隊訓練などが(増大している)。4月に相模原市長とともに基地に自粛を要請した。5月には神奈川県の周辺七市とともに要請。今後も行う。
(助役)工事の方針転換は、昨年から東京防衛施設局から話があった。市長や教育委員会などと協議した。きっかけ今年の4月、同局から教育委員会に、小中学校の工事をどう考えるか、との照会があった。区域内で考えているとのことで、それで計画が変更となった。
(企画部長)1月17日告示に先立ち、12月9日東京都に説明のやり方など要望した。生活上一体感のある線引きを、70(うるささ指数)W対策の充実など、市の要望は受け入れられなかった。今後も70W対策の充実など要望したい。
(学校教育部長)小中学校の防音工事は、東京防衛施設局から、第一工法(躯体--学校教育上支障をきたす)と第2工法(使用しながら修理)について、今後の合意ですすめるとなった。
(み)小中学校の実施計画は何年計画で、いつからか。また第2工法の内容は?
(学校教育部長)未定だが、来年度は本町田東小学校が設計の対象となっており、東京防衛施設局と交渉中だ。15校を、予算の関係で、年3校ずつ5年と期待している。
(み)クーラー設置と市の持ち出しの有無は?
(学校教育部長)クーラーはつける。市の持ち出しは、工事そのものでは発生しないが、関連部分の改修で持ち出しがありうる。
(み)ヘリ被害について
(企画部長)飛行ルートの説明など不明確だが、市民の声を今後とも他市と連携して届ける。
(み)忠生、小山のヘリ飛行で自衛隊機、米軍機が騒音と振動を起こしている。学校の上を飛び授業にならない。窓ガラスが揺れて不安や怒りの声が。ジェット機だけでなく、ヘリの騒音の測定は?
(環境産業部長)ジェット、ヘリの区別むずかしい。東京とはしている。苦情件数は5月に、ヘリ3件、ジェット機129件で、ヘリは少ないが忠生地区からの苦情は(承知している)。米軍、自衛隊でなく、警視庁のヘリか。
(み)わかりました。騒音は時期で変化する。こどもに静かな環境を。防音工事の区域は拡大したが騒音は(そのままでは)許せない。自衛隊の移転は大きい。市長のさらなる努力を。
(この項、了)




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