さてこれはどこの国の議会の決議か?

さてこれはどこの国の議会の決議か?

「32ヶ月の占領中に強制労働、死の行進、抑留、障害および公開処刑をふくむ死を経験した」

解放60年の記念の年に、あらためて日本軍による占領中の残虐行為を想起

「日本の占領はとくに残虐、圧政的かつ野蛮」だったと指摘。

さてこれは、どこの国の議会の決議か?

この決議に先立つ経過は次の通り。

 「戦後、A国政府は占領中の損失財産と死傷者への補償を約束したが、実際に支払われたのは虐殺された人にたいする一人当たり200ドルの支払いだけだという。

 ようやく2002年になって議会はおもい腰をあげて下院に「グアム戦後補償審査委員会」を設け、32ヶ月に及ぶ占領中に日本軍がおこなった虐殺、暴行などの被害実態を調査することとした。

 04年の議会決議直前の6月、報告書がA国政府と議会に提出された。

「日本の占領はとくに残虐、圧政的かつ野蛮」だったと指摘、殺された人の遺族に一人当たり2万5千ドル、負傷者や強制労働被害者には一人当たり1万2千ドル、総額1億2500万ドルの補償支払いを勧告した。

 今回の下院決議はその内容を反映しているが、補償には言及していない。」

答え。

決議をしたのは2004年9月28日、アメリカ下院である。
グアム解放60周年記念決議(下院決議737号)。


Let's No.46(2005.3)--日本の戦争責任資料センター発行の月刊誌。

センター代表の荒井信一氏の「グアムの戦後補償問題」より。

http://www.jca.apc.org/JWRC/center/library/jihyo46-1.htm

これは「抗日教育」か?

決議が触れている一人当たり200ドルの支払いと、「一人当たり1万2千ドル、総額1億2500万ドルの補償支払い」(を勧告)との関係も、日本政府にとって他人事ではないはずです。



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