<基地対策のあゆみ>について

<基地対策のあゆみ>について

横須賀市と基地>基地対策のあゆみ
昭和35年11月以降の事件事故等に対する、関係機関への横須賀市の対応(要望、要請等)等を時系列で平成15年12月までを掲載
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/kithitai/02/

S35--S45 5.2万バイト
S46--S56 9.7万バイト
S57--H3 15.6万バイト
H4--H15 21.7万バイト
の4期にわけた
合計 およそ52.2万バイトの容量をもつレポートである。

その中には、かつての帝国海軍の軍港・戦後の第7艦隊の拠点として、一方では基地に依存し、他方では基地被害を真正面から受け続けた自治体の姿が浮き彫りにされている。

もちろん、例えば近隣の大和市長が、厚木基地の騒音は横須賀港を母港とする空母の艦載機によるものだから、母港を解消することが不可欠だとした提言は紹介されていない。厚木や近隣の米軍基地についての視点は、ほとんど見受けられない。

また、米原子力潜水艦や他の艦船の入港のつど問いかけ続けた、
「米国原子力潜水艦「○○○」の寄港に関連し、核付き巡航ミサイル「トマホーク」が配備されているか否かの確認と「非核三原則」の厳正な遵守について」--の要請も、被爆国日本の反核感情を反映していたとしても、これだけ原子力推進艦船の訪問を受けていた港を管理する自治体として、もっと別の角度から問題を提起することも可能であったかも知れないと思わせる。

にもかかわらずその内容は、これまで、極東の「抑止力」としての在日米軍の、世界で唯一の米本土以外の母港であらわした実の姿を示し、さらに今後、在日米軍はどうあるべきかを考えるヒントを、限り無く提供している、といえるのではないだろうか。

以下、核密約や治安、埋立や環境問題など、小テーマ毎に整理してみた。一つの問題意識は、原子力空母の母港化は困るが、非原子力推進の空母ならば母港化を受け入れてもかまわないのか、という点にある。

そして、米軍再編で日本列島がほんろうされているかに見える今日、米大平洋軍、在日米軍の中核である第7艦隊の実態をもっと知りたいし、もっと多くの国民がリアルに認識することが必要だと考えたことにある。<基地対策のあゆみ>は、その材料だらけだ。以下、順次、掲載していきたい。




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