都議会議事録より<横田基地>と<空域>

(参考資料)都議会議事録より<横田基地>と<空域>で検索--(その1)

2000.03.23 : 平成12年総務委員会
藤岡委員日本共産党
 一、日米地位協定にもよらず、首都圏上空を固定的訓練空域としている夜間離発着訓練NLPは、即時全面禁止させること。

2000.12.07 : 平成12年_第4回定例会
山崎孝明君)
(石原) 次いで、首都圏における空港機能の充実への取り組みについてでありますが、日本の活性化を図るためには、首都圏の空港機能の充実は一刻の猶予もございません。現に、平成十七年には国際線は完全にパンクいたします。既に三十数カ国が新規の乗り入れを希求しているのに、一向にその窓口がない。まあこれは、ある意味で日本の国力の衰退というものを暗示していると思いますけれども、とにかくこの整備に一刻の猶予もないと私は思います。

 人の往来というものが頻繁であることで初めて情報や物が往来するわけでありまして、文明というのはそれで進んでいくわけでありますから、このままでいくと日本は文明的にも世界で取り残されかねない。そういう意味で、私はやっぱりもっと真剣に、国も都もこの空港機能について考える必要があると思いますので、都市計画局の中に、一人新規に理事を設けまして、航空担当という役職をつくりました。羽田空港の国際化や、さきに提案した羽田空港の再拡張の早期実現のほか、首都圏新空港の整備あるいは横田飛行場の民間航空利用と横田空域の返還など、首都圏の空港機能の充実を国に働きかけてまいります。

2001.01.25 : 平成13年都市・環境委員会
◯大西委員
横田空域について若干お聞きしたいと思います。
 初めに、この基本方針の取り扱いというか、位置づけ、性格、そういうものについて、どのように位置づけられているのか。そして、これ一応東京都の政策決定というふうにいえるのか。もしそうであれば、都民や関係者との合意形成を図ってきてまとめるべきではなかったのか。今の段階でどうなっているのか、今後どうしようとしているのか、その辺についてお聞きします。

◯山内航空政策担当部長 この基本方針の位置づけでございますが、首都圏の空港容量が国内線は平成二十二年、国際線は平成十七年に限界に達するという危機的状況を踏まえ、五十年後を視野に入れて航空のあるべき姿を描き、空港機能の充実に向けて、都の取り組む施策を総合的、体系的に取りまとめたものという位置づけでございます。

 また、政策決定といえるのかというような点でございますが、今回の基本方針は、これまで都が進めてきた政策を、航空の立場から体系的に取りまとめたものでございまして、既に必要に応じて関係者の意見も聞いているところでございます。

 また、この基本方針を取りまとめる中では、関係の深い港湾局を初め、関係部局とも事前に調整を図ってきております。

◯かち委員 既に関係者との意見調整をしてきたとかというお話でしたけれども、これは一つの東京都としての考え方、問題提起をしたというふうにいえると思うんですけれども、そうであれば、今、国との関係でも話し合いをいろいろな形でやっているわけですけれども、これは受け入れられないというようなことが、関係者や都民やいろんな方面から出てきた場合には、それを十分に見直す、考え直す方向性は持っているのかどうか、その点はどうでしょうか。

◯かち委員 おっしゃるように、首都圏の人口の過密度というのは、この資料の中にもありますね。六〇ページの大都市圏の人口比較というのを見ても、やはり人口が一番集中している、密集している地域であるということですね。ですから、離発着が環境、騒音問題で非常に制約をされているという状況があります。その上に横田基地の空域があるということで、図にもありましたように、飛び方についても旋回をして急浮上をしなければならない。限られた空域の中を通っていかなければならないという、航路を再編するにも非常に問題が大きいというふうに思うんです。そういう問題はこの本書にも書いてありましたけれども、私も、先日パイロットや管制実務にかかわる方から直接お話を聞いてきたんですが、羽田の過密を解消するために、幾ら地上に滑走路をつくって増便をしても、結局上で詰まってしまうから同じことなんだと。だから、まず、空港需要を解消するためには、その障害物になっている横田空域を外すことが何よりも先決ではないかというふうにいわれました。

 この空域の障害は、航路を邪魔しているだけではなくて、安全の問題でも非常にあるわけです。三年前には羽田発広島行きの日本航空機が、米軍のFA18戦闘機とニアミスを起こしたという事件もありました。東京管制では日常的に数十機の米軍関係の軍用機が民間の空域を横切っていく、そういうことで、常にこのニアミスにさらされているということで、運輸省の労組のアンケート調査でも、年間一ないし二回はニアミスを経験している、二〇%もあるという点でも、非常に安全性も脅かしている問題だというふうに考えます。

 そういう意味では、この横田空域を一日も早く解除するよう国に働きかけることはもちろんですが、都として直接アメリカ、米軍についても働きかける必要があると思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。

◯山内航空政策担当部長 東京都としては、横田空域の返還とともに、首都圏空域の再編成や一体的運用が必要と考えておりまして、それらの実現を国に対して働きかけていきたいというふうに考えております。
◯かち委員 以上で終わりますけれども、非常に大きな課題であって、東京だけでは決められない問題でもありますけれども、積極的な側面を生かして、空の安全と環境を守るという視点からも、ぜひ検討をしていただきたいということを述べまして、終わります。

2001.02.09 : 平成11年度_各会計決算特別委員会
 さらに、最近、民間機のニアミスが大ニュースになりましたが、横田空域と呼ばれる米軍管制空域、ここは大変狭い空域であるために危険な事故が予想され、今でも羽田空港から飛び立つ民間機の安全飛行が大変脅かされているといわれています。実際に九八年八月十九日の朝、相模原上空で羽田発広島行きの日航機と空母艦載機FA18戦闘攻撃機とのニアミスが発生しまして、まさにこの空域というのは大変危険な状況にあるわけです。

 こんなふうに広大な空域を他国の管制下に置かれているのは、まさに日本だけです。地元住民だけではなく、日本の航空交通の根本にかかわる事態ではないでしょうか。

 民間機のさらなる飛行は、過密の空域をさらに過密にすると考えますけれども、都はどのようにお考えなんでしょうか。

◯松田特命担当部長 現在都は横田の空域についても返還を求めているところでございますが、横田空域の民間利用が実現いたしますと、関東エリアにおける空域が拡大し、その結果、過密状況が全体として緩和されるものと考えております。

◯たぞえ委員 過密が解消されますといいましたけれども、直下の都民にとってみたら、爆音は倍ですよ。根本解決にはならない。だからやはり横田の基地は、現在の被害から解消するためには、返還の道をたどるしかないというふうに申し上げておきたいと思います。

2001.02.27 : 平成13年_第1回定例会
知事(石原慎太郎君)
ご指摘の横田空域の存在による影響でありますが、一都八県にまたがる広大な空域が米軍の管制下にありまして、東京の西の空に大きく立ちはだかっております。

 (模型を示す)東京空港から西に向かう民間機のほとんどが、この横田の──横田の空域というのは、この濃いグレーのゾーンですけれども、これは、ごらんになってわかるように、羽田の二倍以上あります。しかも、その北は、何と、私知りませんでしたが、こういう、下田という新潟県のまちにまで及んでおりまして、とにかく、羽田空港から西へ向かう、あるいは西から羽田にやってくる飛行機が非常に不自然な飛行を余儀なくされているために、本来なら、これは幹線道路でありますから、八車線、十車線で走らせるべきところを、この部分、やっとこの間削ってもらったんですけれども、それでもなお、とにかく細々とした、いってみると二車線で通行しなくちゃいけない、こういう航空路そのものの過密化を招いております。

 また、航空路の新設や複線化が困難となっているなど、我が国の自主的な、かつ効率的な運用の妨げにもなっております。

 先般のニアミスなどは、実はこれが、もし羽田にアプローチする、あるいは羽田を立って西に向かうこの航空路が八車線、十車線だったら、ああいう正面衝突の危険はなかったはずなんです。それを二車線で走らされているから、ああいう事態が起こったわけでありまして、もちろん管制官のミスはありますけれども……。

 つまり、私たちは、そういう危険というものを、知りませんでしょうけれども、日々、この存在によって味わわされている。私は、やはりこの空域、膨大な空域というものを日本の管制官が管制すべきだと思いますし、最初にジョイントユースということを申しましたが、やがて全面返還されるべきであります。

 いずれにしろ、先般のニアミスで、死者さえ出ませんでしたが、けが人が出ました。これは、もし死者が出たら、この存在はもっと明晰になったと思いますが、いずれにしろ、あの程度の事故で済みましたけれども、しかし、潜在的にこの横田の管制区域があるということで、いかに東京にやってくる人たちが、国際線でも国内線でも、要らざる危険を強いられているかということを、ひとつぜひご認識願いたい。




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