「東京に大震災や空襲がないとは予測できない」色川大吉さん

歴史家の色川大吉さんが、町田ジャーナルの増刊号「町田市乃明治百年」(1969)に書いておられます。

「過去に東京が軍部の管理下におかれたことがあった。昭和11年の2.26事件のときである。このことをきっかけとして日本は自らの手で自分の首をしめる結果となった。
この事件は都市の生命である自治を守る教訓として深く銘記したい事柄である。このような事件が今後に起こりえないと考えたら大変な間違いである」。

 そうですね。すでに改憲草案を軍部が堂々と書く時代です。

 同氏はまた、
「これからも東京に大震災や空襲がないとは予測できない」
として
「第二に、空襲、報復爆撃を中国などどこかの国がしないとは考えられない。これは、ソ連、中国、アメリカが第三次大戦を起こした場合であるが、東京には15箇所以上の米軍基地があり、そういう意味で首都東京がソ連のミサイルの第一の攻撃目標とならないと誰も保証できないであろう。
 大震災や核戦争時代の未来都市作りを真剣に考えることは決して取り越し苦労ではないのである」とおっしゃっている。

 それから35年たつ。状況は多少変わった面もあるが、少なくとも震災についてはまったくその通りだし、ソ連は崩壊したとはいえ、米中相互に本土をたたかない約束はあっても、在日米軍基地をたたかない、という確証はない。
 自治についてふれて、自治をおびやかす根幹にふれる。鶴川で自治を考えるシリーズがはじまる。紹介まで。








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