1971年の国会で「次は北朝鮮、また朝鮮半島の問題である」とやり取りがあった

1971年の国会で「次は北朝鮮、また朝鮮半島の問題である」とやり取りがあった

NHKの「9条」特集(1/23)で加藤周一氏が、日本政府は憲法9条を空洞化させ、安保に比重を置いてきた。とりわけ、中国・朝鮮政策などアジア政策は失敗した。ということを述べられた。
 「隣の国」であるにもかかわらず、諸外国、とくにアメリカが動いてはじめて、それ乗り遅れるな、と動き始める。
世界でもまれにみる自主性のなさ、と言われても仕方ないだろう。
そして昨今の「韓流」からは想像も出来ない、かつての植民地への対応が1965年の日韓条約となった。
 その日韓条約が「一言では申し切れないような複雑な問題」を生み出す一因となった、ということを福田赳夫氏が認めている。

参院の- 沖縄返還協定特別委員会
昭和46年12月08日 である。
「羽生三七君」の質問に対して。

○国務大臣(福田赳夫君) 中国問題があのようになってきた。次は北朝鮮、
また朝鮮半島の問題である、こういうことは私どももそう考えております。そ
して、その問題が具体的な政治課題となるのは、これは来年の秋の国連総会じ
ゃあるまいか、そういうふうな認識を持っております。わが国は韓国との間に
日韓平和条約を結んでおる、そういうような立場にありますので、この問題に
どういうふうに対処するか、これはこの席で一言では申し切れないような複雑
な問題です。十分緊張の緩和ということを頭に置きながら、いかに国連に対処
するか、また、その背後に横たわるところの北朝鮮の問題をどういうふうに考
えるかということをこれから検討していきたい、こういうふうに考えておるの
です。まだずいぶん時間のあることでございますので、まあ十分慎重に時間を
かけて検討したいというのが現段階でございます。

「中国問題があのように」とは、米中の国交回復への動き。
「その問題が具体的な政治課題となる」というのは、
以下の「羽生三七君」の質問に対して。

朝鮮問題も中国問題に続いて国連における新しい重要課題となることは間違
いないし、しかもその時期はかなり早く、おそらく明年の国連総会に登場すること
も一応予想されます。現に中国代表は先般国連における初の演説の中で朝鮮問題に
触れまして、国連が朝鮮に関して行なった一切の非合法な決議は破棄されなければ
ならない、こう言っております。朝鮮半島に対して国連が行なった決議は数多くあ
ります。これはたいへんなものでありますからここで一々紹介できませんが、数多
くあります。今日までの諸決議がくつがえされるような事態が起こる可能性が十分
にあるわけでありますね、最近の動向を見て。また、朝鮮民主主義人民共和国、い
わゆる北朝鮮と国交を結ぼうという国の数もふえることは、これも確実だと思いま
す。したがって、国連において朝鮮半島における事態が変革されるようになった場
合、日本としてはどうされるのか。そういう場合に、いまの韓国のそういう動き
を、たとえば日本にもそんなことが波及しては困るということから何かチェックの
役割りを果たそうという何らかの使節を送ろうというのでしょう。来るかこないか
は別です。しかし、韓国がそういう考えを持っていることは間違いない。しかし、
いずれにしても中国の次には朝鮮問題で、しかも、かなり早い機会に国連において
いままでの諸決議が実際に失効するような事態が起ってくる可能性は十分あると思
う。日本政府としてはどういう考えをお持ちになりますか。






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