河野・下地両議員の対談(1) 投稿者:

議員連盟同志 河野太郎代議士と、
           日米地位協定の改定に関して対談する!

      日時:平成15年7月23日(木) 14:00〜14:15
      場所:衆議院第二議員会館 206号室 河野太郎先生事務所

 1.言うべきことは言わなきゃいけない!「日米地位協定は未だ取り残された課題
 なのだ」

 下地)
 今日は、日米地位協定の問題についてお話を聞かせて下さい。今までの議員連盟で
 のお互いの活動の経過を振り返りながら議論をしたいと思います。
 最初に、日米地位協定を改定しようと志の下に集合した同志連盟に、私達が付けた
 名前は「日米地位協定の改定を実現し、日米の真のパートナーシップを確立する
 会」でした。その名前を付けた意義、特に「真のパートナーシップ」に託した思い
 を、河野太郎代議士はどのように理解しているのか。それから、なぜ地位協定改定が
 必要なのか。この二点から先ずお話いただけますか

 河野)
  やはり、今の日米安全保障体制は、「支持していますか?」と聞かれれば、国民
 のかなりの人が「支持しています」と答えるかとは思います。けれども、その支持
 は非常に「浅い」ものだと思うのです。なぜなら、「なぜ冷戦が終わっているのに
 日米安保が必要なのか」という事や、「なぜ米軍が日本にいるのか」という事を、
 我々政治サイドがきちんと国民に伝えていないためです。日米安保の問題というの
 は、国民にしっかりと深く理解されていないのじゃないかという思いを持っており
 ます。

 もう一つは、その反面で、米軍が何か事件・事故を起こすと、即座に感情的に、反米
 的なことが広がります。これは何も日本に限ったことではなくて、韓国も同じことで
 す。要するに、日米安保への理解が薄い中で、反米軍基地感情のようなものだけが
 広まってしまうと言うのは、日米安保体制にとって非常に良くないと思うのです。
 それを解決する為に、一つは日米安保を理解してもらうといういうことと、もう一
 つは問題になっていることがあれば早期に取り除いていかねばならないのだという
 ことです。そうすると、環境問題、横田基地等の航空管制問題、米軍あるいはその軍
 属家族が日本の法律にきちんと従っていない問題等に関して、日本国民に疑念をも
 たれるということはあまりいいことではないので、それをしっかり取り除いていく
 必要があるのです。そのためにも、日米地位協定と係る問題をきちんと見直して、
 示す事です。つまり、戦争の準備や軍事行動に関しては特別に対処するべきでしょ
 うが、しかし、「平時の生活をしている時には、米軍人は皆きちんと日本の法律に
 従ってもらいます」ということをちゃんとやらなければいけないと考えます。更
 に、「国民に見せる文書にはこう書いてあるけれども、現実はこうです」というよ
 うな二枚舌のようなことをやるのはやはりおかしいということです。本当に日米が
 こうやりましょうと決めているのであれば、それを明示し国民に公開するべきだと
 思うのです。日米地位協定に関わる問題の解消を通じて、日米安保への理解も深ま
 るであろうと思っています。


河野・下地両議員の対談(2)  投稿者:

            議員連盟同志 河野太郎代議士と、
           日米地位協定の改定に関して対談する!(その2)

 下地)
 戦後58年が経ちました。この58年の間で、日米安保同盟は発展をしてまいりま
 した。しかし、一方でまだアメリカとの関係で不平等感があり、取り残されている
 部分があります。それが日米地位協定であるという考えでいいのですか。

 河野)
 先輩議員の中には「アメリカが上で日本がまだ下」のように思っている人もいま
 す。しかし、日米は真のパートナーシップにあるというのであれば、双方が言うべき
 ことはちゃんと言わなければならないと本物にはならないのではありませんか。日
 米地位協定には改定するべき事項がいくつもあります。それを言わずして、日米が真
 の同盟関係にあるとは言えません。

 2.日米地位協定には、まず「透明性」をもたらそう!

 下地)
 日米地位協定には全体で28項目あるのですが、私たちが改定しようとしているの
 は20項目弱あります。今の時代でもそのまま合っている箇所もありますが、今日
 の状況に合わず、変えなければいけない箇所も多々あります。先程の話の中で、解
 消すべき部分で環境問題があるという話があがりましたけれども、河野太郎という
 政治家から見て、日米地位協定の中で一番変えなければいけないなと感じている項
 目は何だと考えますか?

 河野)
 まず、透明性と説明責任であると考えております。

 下地)
 その「透明性」の具体的な意味を聞かせてください。

 河野)
 「透明性」とは、日米の合同委員会で話し合われた事柄が即座にオープンとされる
 ことであり、議事録が公開される事であると考えております。合同委員会が開催され
 たかどうかさえ分からないような、「議事録は一切公開しません」という事態はも
 う許されません。

 更に、「日米でこう言うところは合意したけれども、こういうところにはこのよう
 な違いがあります」と、国民に対してちゃんと説明ができるようにはっきりさせ
 る。加えて、「戦闘行為の時以外は、日本の法律にやはり皆従ってもらいます」と
 いう、当たり前のことではありますが、やはり再確認することは大事なことである
 と思います。その二点は、精神的といわれれば精神的かもしれないけれども、対等
 な同盟関係を作るには一番大事なことだと私は思います。

 下地)
 つまり、政治が変わらないと構造改革が進まないように、日米地位協定において
 も、透明性なくしては具体的な項目も全く変わらないということですね。

 河野)
  そのように私は考えております。

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