公明党こいそ善彦都議

公明党こいそ善彦都議
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〜世界都市東京の変革は町田から〜
◎安心して住める街づくり政策
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◎モノレール都市化による交通渋滞の緩和と市民スペースの増大政策
◎元気あふれるビジネス都市町田のマスタープランづくりと着実な前進政策
◎東京変革の風をおこす文化・経済の先進モデル街づくり

都議会議事録より(騒音で検索)
2002.06.19 :第2回定例会一般質問
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1 小磯善彦
初めに、米軍厚木基地のジェット機騒音問題について伺います。
 米軍厚木基地のジェット機の騒音は、長年、町田市民を苦しめてまいりました。町田市内の固定調査地点での騒音レベルを示す、うるささ指数は七六で、環境基準を超えております。
 私は、日米安保の必要性を否定するものではありませんが、厚木基地周辺は都市化が進み、住宅地域のど真ん中にあることを考えると、米軍機の訓練飛行は、住宅密集地への墜落事故を懸念される上、米軍戦闘機の爆音被害は、善良な市民の感情を逆なでしております。特に、米空母「キティーホーク」が横須賀港に入港すると、計器誘導着陸訓練が町田市の上空でたびたび行われ、電話の声やテレビの音が聞き取れず、幼児に恐怖感を与え、市民生活に大きな被害が出ています。
 こうしたことから、東京都と町田市は、平成九年度から共同で関係機関への要請活動を行い、本年二月にも、厚木海軍航空施設司令官あてに、騒音対策として、低空飛行の禁止、低騒音型の機種の使用などの要望書を提出しましたが、回答は一切なかったと仄聞しております。
 石原都知事は、昨年十一月、基地問題に関連して、防衛施設庁や外務省を通すのは、交渉のプロセスとしておかしい、現地の市長あるいは知事が直接交渉をすると、物によっては打てば響く返事が返ってくると、強い姿勢を示されました。私は、この発言に大いに期待するものであります。ぜひとも米軍厚木基地の騒音問題に関して、米軍と直接交渉を行い、解決への道筋をつけていただきたいのでありますが、アメリカに対してもイエス、ノーをはっきり発言される知事の明快な所見を伺います。
 さらに、現状の防音工事区域の見直しを行い、騒音被害対策を拡充すべきであると考えますが、都の見解を伺います。

2 石原慎太郎
小磯善彦議員の一般質問にお答えいたします。
 厚木基地の騒音問題についてでありますが、神奈川県に位置する厚木基地から発進する航空機の騒音の対策については、東京都はかねてから地元の町田市と連携して、国や米軍に要請をしてまいりました。この五月には、東京都でも以前から廃止要請をしてきましたデモンストレーションフライトについては、今後は行わないという米軍からの連絡もございました。
 今後とも、町田市とともに、騒音対策について米軍に直接働きかけていきたいと思います。
 先ほどおっしゃいましたように、横田の問題で都が要請して参与に迎えました、私の古い友人の高瀬教授が、現地の、時々かわるんですけれども、司令官と歴代話してまいりまして、特に、去年の三多摩を想定した災害訓練で、横田の基地を使用したいということで話しているうちに、もう一々外務省や防衛庁を通してくださらなくて結構だと。基地の司令官の権限があるんで、もう一々通さなくてもいいから直接話してくれという向こうからの申し出がありまして、これはもう格好なる申し出でありまして、それから、そういう窓口をあけました。
 それで、実際にあそこで訓練をやったわけでありますが、米軍も非常にそれを歓迎してくれましたし、司令官はその後転任しましたが、非常にいいことをしたといって、本部からも褒められたそうですけれども、そういう報告が出ますと、何にもしなかった外務省が、これは自分たちがあっせんして東京が要するに成功したと、ばかな報告を書いている。
 ですから、これから、国ももちろん動かす必要はございますけれども、現地の問題は、お互いに諮り合って、直接現地の司令官に会談を申し込んで、いろんな具体的な相談をしたいと思っております。
 NLP、ナイト・ランディング・プラクティスは、実は非常にあちこちにご迷惑をかけていまして、私、議員時代に、三宅島に移そうということだったんですが、現地の強烈な反対があり──ちょっと持っていき方が粗暴に過ぎまして、私はちょっと批判的だったんですが、運び方が乱暴で、挫折をいたしました。ならば硫黄島でいいじゃないかということを、私も再三申してきているんですが、硫黄島はとにかく何にもないから嫌だというんですね、米軍は。夜泊まっても、泊まるところしかなくて何にもないということで、その気持ちもわからないではありませんけれども、いずれにしろ、横田でのNLPは、これは強く要請して、今後行わないということになりました。
 そういう点で、これからも時に応じて直接、市とも連携しながら、町田市とも連携しながら、神奈川県とも連携しながら、申し込みをしていきたいと思っております。

2002.02.15 : 平成14年都市・環境委員会
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11 小磯委員
 続いて、厚木の米軍基地の騒音問題、これは去年十月にやはり同じこの委員会でお伺いをしたわけでございますが、ことしになっても騒音がかなりあるというふうに私自身感じている次第でございます。平成十二年度の航空機騒音の調査結果を公表したと伺っておりますけれども、厚木飛行場に関する町田市内での状況がどのようなものであったのか、お伺いをしたいと思います。
12 薄環境改善部長
東京都では、東京国際空港、横田飛行場、厚木飛行場につきまして、航空機の騒音調査を行っております。十二年度の測定結果でございますが、昨年の十一月に結果を公表しております。調査結果では、町田市内に設置している固定調査地点でございますが、そちらでは、航空機騒音に係る環境基準の評価量であるWECPNL、こう申しますけれども、これが七六でございまして、環境基準である七五を超えておりました。また、環境基準の類型指定地域、ここにある調査七地点につきましても、すべて環境基準を超えていたという状況でございます。
 環境局といたしましては、この調査結果をもって関係機関へ航空機騒音の防止を要望するとともに、引き続き航空機騒音の実態把握に努めているところでございます。
13 小磯委員
その騒音調査をもとに要望をしていくということでございますが、具体的にどこに対して何を要望していかれるのか、お伺いしたいと思います。
14 薄環境改善部長
要望でございますが、環境局は、基地対策を所管する知事本部とともに、毎年、環境省、防衛庁、防衛施設庁、外務省、それから在日米軍の横田基地司令官、同じく厚木の海軍航空施設司令官に測定結果を説明するとともに、騒音防止についての要望を行っているところでございます。
 また、国への提案要求といたしまして、毎年六月と十月に、これは環境省、防衛庁等に、騒音初め基地周辺の生活環境整備対策など、米軍基地対策の推進について要望しているところでございます。

 町田市は東京都なんですけれども、その航空機騒音というのは厚木でございます。神奈川県にある厚木基地、ここの米軍機の騒音が大変うるさいわけでございます。昨年、町田市民にアンケートをとりますと、一番の悩みは、実はこの米軍機の航空機騒音である、こういう結果が出ているわけでございます。そういった意味で、私も、何とかこの厚木基地の米軍機の航空機騒音の解消に努めてまいりたいと思っているわけでございますが、横田の方が町田市に来られて、米軍の騒音を聞いて、町田の米軍機の騒音はすごいと、こういうふうに驚いておられました。それぐらい、町田における米軍機の騒音問題というのは、大きい問題であると思っております。
 今回、特に九月十一日にテロがございまして、それに伴う米軍機の訓練、それの影響も相当あったわけでございますが、これはしようがない面もあるわけですけれども、実際、地元の方、住民としては、なかなか航空機騒音は耐えられないものがあるということだと思っております。
 まず、厚木基地周辺と横田基地周辺における航空機騒音の違いについて、どのように都として認識をされているか、お伺いしたいと思います。
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24 南雲特命担当部長
自治体とのかかわりといたしましては、自衛隊法第八十一条の二第二項におきまして、内閣総理大臣は自衛隊の部隊等の警護出動を命ずる場合には、あらかじめ関係都道府県知事の意見を聞くこと、と規定されております。
25 小磯委員
都道府県知事の意見を聞くということですが、どういった意見を聞くのかとか、そういったことについて国からの説明といいますか、ございますでしょうか。
26 南雲特命担当部長
事前の説明はございませんでしたが、本日、たまたまでございますが、十月三十一日の渉外知事会の場で、防衛庁から自衛隊法の改正につきまして説明が行われているところでございます。
27 小磯委員
東京都内には、現在、米軍基地がいわゆる八カ所あるわけでございますが、この八カ所の米軍基地について今後どう対応されていくのか、お伺いしたいと思います。
28 南雲特命担当部長
自衛隊の都内米軍施設への警護出動につきましては、どのような部隊が、どのような形で警護を行うのか、また、関係都道府県知事の意見を聞く趣旨や内容につきましても、明らかではございません。昨日、十月三十日に、これらを早急に明らかにすることや、十分な情報提供を求める緊急要望を渉外知事会として国の関係機関に提出したところでございます。今後、国の意向を十分確認しながら適切に対処してまいりたいと思います。


mini ?コメント
「日米安保の必要性を否定するものではありません」
「九月十一日にテロ。。。に伴う米軍機の訓練、それの影響も相当あったわけで。。、これはしようがない面もある」が、
「住民としては、なかなか航空機騒音は耐えられないものがあるということだと思っております。」
これは、いささか端切れが悪いのではあるまいか。

「米軍機の訓練飛行は、住宅密集地への墜落事故を懸念される上、米軍戦闘機の爆音被害は、善良な市民の感情を逆なでしております。」という立場だ。

その騒音調査をもとに要望をしていくということでございますが、具体的にどこに対して何を要望していかれるのか、お伺いしたいと思います。

その騒音防止というのは、局としては具体的に何を考えておられるのか。

という展開が多い。
もっと具体的な追求と提言をすべきだろう。

「都営住宅をお持ちである東京都自身が、ここの部分について、国に対して、騒音がうるさいんだから、ちゃんと騒音防止装置をきちっと都営住宅にやりなさいと、そのための予算をつけなさいと、もっと東京都が国に対して強く要請をしていくべきじゃないかなと私は思うのですが、その点いかがでしょうか。 」が
具体的か。

「計器誘導着陸訓練が町田市の上空でたびたび行われ」--?
議事録へのアクセスができて便利だが、日付けがわかりにくい。質議の日時とHP添付か取り組みの日時が混同されてしまう。訂正を。






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