「反核と平和」長尾正良(新日本新書)

「反核と平和」長尾正良(新日本新書)
1983より


第8表(p.120)

核兵器使用寸前の事例

戦線 事情 (下段)証言/文献

1953  朝鮮  アイゼンハワー就任後四カ月、沖縄への核兵器初配備と同時に

『アイゼンハワー回顧録』1(みすず書房)

1954 ベトナム フランス外相ピド−にダレスから二度にわたり提案
(ディエンビェンフー) 『軍産複合体』岩波新書

1955 台湾海峡 ダレス、記者会見で。アイゼンハワーも確認
「朝日」80.3.16、『アイゼンハワー回顧録』2

1958 台湾海峡 沖縄から八インチ原子砲を金門島へ

1961 ラオス いわゆる「ラオス危機」対処のため
  シオドア・ソレンセン『ケネディ伝』、『軍産複合体』

1962 キューバ キューバにソ連がミサイル基地を設置しようとした
        『ロバ−ト・ケネディ回顧録』

1964 ベトナム トンキン湾事件のでっちあげと前後して
         チョムスキー教授、1972年5月上院外交委で証言

1965 ベトナム 中国の介入を予想して
  チョムスキー証言、同右

1967 地中海 航空母艦派遣に伴い
マクナマラ元国防長官(83.9.15各紙)

1968 ケサン 四人の核専門家ベトナム入り
ウェストモ−ランド「兵士の報告」

1969 朝鮮  EC121機撃墜の報復として
H.R.ハルドマン「権力の終焉」『ニクソン回顧録』(小学館)

1970 ベトナム 敗北からの唯一の血路として
-73
ウィルフレッド・バーチェット、日経72.4.8
 
(大統領名と任期は省略した)






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